ぐるぐる不動産のVR作成サービスは、マターポートとリコービズの2つの仕組みをお客様に選択していただいています。そもそもなんで2つの仕組みを展開いているのかを説明する前にまずは見比べてください。
まずはマターポート。
そしてリコービズ。
両方の仕組みで共通することは
- リンク、YouTubeリンク、写真・テキストが埋め込むことができる
- 共に歩いているかのような体験ができる
ことです。
一方違いは以下の通り。
マターポートは撮影した写真同士をAIでつなぎ合わせて、ライブ感や没入感は申し訳ないですが、リコー360ビズよりも上です。従って質の高い体験がもたらす効果は大きなもので、ユーザー満足の向上と企業の集客に大きく結びつきます。
またマターポートはユーザーが任意の寸法をはかる事ができるので、不動産系の案内に有利です。
ですがマターポートは最大4.5m先まで物体を検知してスキャンして、画像同士をつなぎ合わせるのですが、不要な物体が写り込んだ時に、修正できない難点があります。ボカシは入れられるのですが、フォトショップレベルの修正はできないんですね。また色味も勝手にAIの修正が入るのでニュアンスが変わってきます。
一方でリコービスは地味です。地味でエンターテイメント的な要素は薄いのですが、こちらはしっかり画像修正が可能な仕組みになっております。よく実際目でみた風景を、カメラで撮った時になんか違うことってありませんか?
それをフォトショップという専門ソフトで加工して、例えば美術館でしたら、サーキュレーターを消したり、配線コードを消したり、重要な展示物等の解像度を減らしたり、するような加工が可能なわけです。
なので
- 不動産屋さんのオンライン内見、オンライン展示会やアトラクション体験・オンライン店舗体験→マターポート向き
- じっくり見せたい美術館等→リコービズ
のような棲み分けになってきますね。
色々な展示計画、プレゼン計画があると思います。
業者さんを選定する時に上記ポイントを頭に入れて最適な選択をなさってください!